■ 北海道学会
延3,600名が参加。過去最大規模
プログラムの質とバリエーションが来場者を魅了 |
全日本病院学会第46回大会(大橋正實学会長)が6月26日、27日、北海道支部の担当で札幌市で開催され、延3,600名が参加した。過去最大規模を記録した第44回大阪学会を上回るスケールと盛り上がりを示した。
日医植松新会長が冒頭特別講演。厚労省中島審議官が基調講演
開会式には日本医師会植松治雄会長が来賓として出席、挨拶を行なった。また、坂口厚生労働大臣から祝辞が寄せられ、大臣官房中島正治審議官が代読した。
開会式に続いて、日本医師会植松会長は「日本医師会の『今後の方向性について』」と題した特別講演を行ない、医療制度改革に対する日医の方針をあらためて説明した上で、国民皆保険とフリーアクセスを維持するために必要な医療人の努力を訴えた。植松会長は、本学会の前夜にもたれた全日病会長招宴にも列席、当協会および札幌学会関係者との交流を深めた。
厚労省中島審議官は、シンポジウム「良質な医療の具体的な尺度と病院経営のあり方」で基調講演を行ない、わが国医療が直面する課題を整理して示すとともに、良質な医療に向けた関係者の取り組みに期待を寄せた。
「新たな看護のあり方」「患者満足度」「病院における接遇」「人事考課」「DPC後の病院経営」「医療安全とIT」など、本学会では、タイムリーかつバリエーションに富むテーマが取り上げられた。ランチョンセミナーとモーニングセミナーという初の企画にも大勢のコメディカルが参加した。
北海道学会は、なによりメッセージ性と先見性の高いプログラムで来場者を魅了した。その来場者も、会員以外の病院とくに大学・公的病院からの参加を得ることができた。その結果、どの会場も満席に近い入り込みが実現しただけでなく、熱く真剣な眼差しにあふれた全日病学会が実現した。
北海道学会は、医療と病院経営の質、患者満足度と職員満足度を高める英知、情報、ハートに溢れ、まさに「医療人の誇りを問う」にふさわしいレベルを獲得した。
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| (2004年7月1日号) |
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