全日病ニュース
第821回/2014年4月1日号 HTML版
- <新基金事業計画>
関係団体からの意見聴取を重視。病院団体・病院も対象 - [新たな財政支援制度都道府県担当者会議] 各県は9月に計画、10月内示。4~5月の国との協議前に意見聴取を先行
- <主張>
救急医療管理加算の見直しは2次救急に大きな痛手
2次救急体制のコスト、高齢者・認知症のデータ収集等理論武装が必要
- <中医協総会>
先進医療の規制緩和を容認。国家戦略特区に導入 - 国内未承認薬への適用を抗がん剤から医薬品全般に拡大。審査をさらに短縮化
- <規制改革会議>
第3の保険外併用として「選択療養」創設を提案 - [混合診療] 対象技術は限定せず、手続き等をルール化。6月報告に盛り込む。厚労省に検討を要請
- <医療内容の報告>
14年度は7月審査分のレセ(病院単位)の対応で合意 - [病床機能情報の報告のあり方に関する検討会] 「今後の方向」― 何年先を展望するかで意見分かれる
- 全日病●2014年度診療報酬改定説明会(3月12日)/
訪問診療料 「同一建物」の複数患者に除外規定など、当初案を一定緩和 - 救急医療管理加算2は報告が要件。患者実態を捕捉、次回改定に向けて検証
- 7対1から地域包括ケア病棟への移行で看護師余剰はそれほど生まれず
- 10対1の急性期看護補助体制加算は新看護必要度の基準を5%に緩和
- 2014年度診療報酬改定にどう対応するか
- 会員病院と各支部の課題
- 医療機関群ⅡからⅢへは26病院、ⅢからⅡへは34病院。手術評価が影響
- [4年度改定におけるDPC] 機能評価係数Ⅱの最大格差係数は救急医療。救急医療管理加算2の新設が大きく影響