全日病ニュース

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ホーム全日病ニュース(2015年)第842回/2015年3月1日号 HTML版

『全日病ニュース』は全日本病院協会が毎月1日と15日に発行する機関紙です。
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第842回/2015年3月1日号 HTML版

検討すべき点や今後の作業課題を残す新型法人
[社保審医療部会] 疑問と反対の声も。部会は「了承」なく議論を打ち止め。厚労省は法案作業へ
<経済財政諮問会議>
「保険料上昇は賃上効果を相殺する」と医療費削減を求める
<主張>
介護現場を、やりがいと効率化をもたらす通信端末で再構築してはどうか
20年先を見据えた保健医療のビジョンを策定
[保健医療2035] 40歳代の懇談会を設置。非公開で自由討議。6月に報告書
開設許可を指定都市に移譲。ただし、都道府県による条件付与には従う
<中医協総会>
次期改定に向けた議論を開始。第1弾は「在宅医療」
取りまとめできず。最後の会合も意見の不一致を残す
[医療事故調査制度] 座長に調整を一任。不調の際は再度の会合。合意できなければ両論併記
<医療事故調査制度の創設(2015年10月)に向け、我々はどうすべきか>
再発防止に繋げることが事故調査の目的
具体的運用の検討と周到な準備が重要。医療機関・従事者への情報提供・教育も喫緊の課題
将来の医療需要と病床必要量の推計方法で省令案
[厚労省] 地域医療構想策定GL検討会まとめ前に意見募集を開始
「急激な見直しで医療提供体制が崩壊する恐れもある」
地域医療構想の策定方法に都道府県が疑問と懸念を表明
「平均稼働率を高度急性・急性・回復各期の病床数で傾斜的に配分」
病床必要量推計に用いる機能ごとの病床稼働率。全国部局長会議に提示
<社会医療法人>
へき地医療に、拠点病院に医師を派遣する場合の基準を追加
<国保法等改正法>
医療費適正化計画に医療費目標。超過時は必要な措置
[医療保険部会]入院時食事代引上、大病院受診時定額負担、患者申出療養は16年4月施行
社会福祉法人制度改革案まとまる。通常国会に改正法案を提出
[社会保障審議会福祉部会] 財務規律の確立と地域社会への貢献を具体的に提言。行政の関与も強化
<病院医療ソーシャルワーカー研修会開催の報告>
機能分化・連携と地域包括ケアの中、重要性を増すMSWの役割
日本で初めて?! MSW・看護師・事務の3職種で語り合う病院MSW研修会
<慢性期医療に関するアンケート結果>
医療療養病床 25:1廃止に8割が反対。しかし2/3は転換予定先を決める
[介護療養病床] 約9割が「病院」の継続を希望。65%が転換予定なし・未定
<補填率>
65.3%の病院が100%未満。病床数が増えるほど低下
[消費税率引上分の補填率] 四病協と日病協が共同で調査。病院全体で344億円不足の可能性