全日病ニュース

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ホーム全日病ニュース(2015年)第858回/2015年11月1日号 HTML版

『全日病ニュース』は全日本病院協会が毎月1日と15日に発行する機関紙です。
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第858回/2015年11月1日号 HTML版

全日病の療養病床転換予測等の調査結果を報告
[療養病床の在り方等に関する検討会] 土屋常任理事「大切なことは患者の視点であり、病院の思いではないか」
医療費適正化基本方針、外来定額負担、入院時生活療養費等を検討
[医療保険部会] 改革工程の具体化に向けた議論を開始。診療報酬特例も俎上に
<安倍首相>
費用対効果や「地域間格差の見える化」の政府一体による推進を指示
[経済財政諮問会議] 塩崎大臣 経済・財政一体改革の具体化・加速へ厚労省方針を説明。16年度改定の課題も
<厚労省>
「医療機能の分化・連携と地域包括ケアシステムの推進」を重点課題に
[医療部会・医療保険部会 16年度改定基本方針の議論] 主治医とかかりつけ医、早期退院めぐり、保険者と医療系で認識の乖離
<中医協 16年度改定の議論>
短期滞在手術の拡大に診療側は慎重。「がん」の論点は概ね了解
地域包括ケア病棟や褥瘡の評価等で中間報告を一部手直し
[入院医療等の調査・評価分科会] 16年改定に向けた入院医療の報告を中医協が了承、入院各論審議の基礎資料に
<中医協 16年度改定の議論>
総合入院体制加算と「重症度、医療・看護必要度」は議論の深化へ
Ⅲ群病院における「基礎係数と係数Ⅱの重み付けの見直し」は先送り
[DPC評価分科会] 「各係数の重み付けの見直し」も。DPC(基礎係数・医療機関群)見直し案で合意
<2016年度診療報酬改定 入院医療の検討課題と見直しの方向性について>
項目を見直す「重症度、医療・看護必要度」は15%を継続すべき
地域包括ケア病棟は手術等の包括と包括外で入院料を分化させるのが適当
<2016年度診療報酬改定 DPC制度の検討課題と見直しの方向性について>
様式1を「医療機関別係数で評価するための調査」と位置づけ
「基礎係数と係数Ⅱの配分見直し」と「係数Ⅱの項目ごとの重み付け」見送りは残念
<報告 医療事故調査制度における医療事故調査等支援団体としての取り組み>
担当委員会を設置し、支援団体としての全日病の活動を開始
事故調査専門家の派遣や人材育成研修等を実施。遺族の質問や相談にも対応
25対1の8割弱、介護療養の6割が医療療養20対1への転換を予測
[医療療養病床・介護療養病床に関する全日病調査] 当該病棟をもつ病院の72.2%が介護療養と25対1の廃止に反対を表明
<報告 地域医療構想と支部の取り組み(4)福岡県支部>
県医師会が牽引、県と病院団体が密な協議を重ねる
10月末に県内初の調整会議、11月末までに全区域で1回目を開催