全日病ニュース
専門医の認定・更新の手続きを了承
専門医の認定・更新の手続きを了承
【日本専門医機構】
2017年度に暫定プログラムを実施する6学会からヒアリング
日本専門医機構(吉村博邦理事長)は10月6日の記者会見で、新専門医制度における専門医の更新の手続きを承認したことを報告した。認定と同様に、1次審査は学会が機構の基準に則って行い、2次審査は機構が実施する。従来の整備指針を来月中旬をめどに改定し、2018年度の実施に向けた専門医認定・更新の機構の基準とする。
専門医の認定については、機構の新体制のもと、学会の役割が強化され、1次審査は機構の基準に則って学会が行うことになった。更新についても同様の手続きとする。その際に、「医師は基本診療領域のいずれかを取得する」と記載されているなど、問題が指摘されている整備指針を改定し、専門医の認定・更新の基準とする考えだ。
認定・更新料についても正式に承認し、5年で1万円(年間2千円)とした。機構の財務状況を精査し、運営が可能であることを確認したという。
また、来年度に暫定プログラム(学会が独自に実施する2017年度の新たな研修プログラム)を実施する学会から、地域医療への配慮について、改めてヒアリングを行った。暫定プログラムを実施するのは、整形外科、救急科、形成外科、小児科、耳鼻咽喉科、病理の6学会(既存プログラムとの併用含む)としている。
ヒアリングの結果、大都市での募集定員の制限や研修施設の指導医要件の緩和、へき地での特例などの配慮を各学会が一定の水準で行っていることを確認した。
全日病ニュース2016年11月1日号 HTML版
[1] 新専門医制度は2018年度から一斉にスタート|第876回/2016年8月1 ...
http://www.ajha.or.jp/news/pickup/20160801/news01.html
2016年8月1日 ... 新専門医制度は2018年度から一斉にスタート|第876回/2016年8月1日号 HTML版
。21世紀の医療を考える「全日病 ... 新たなプログラムで研修を開始する学会には、地域
医療に十分配慮することを要請した上で、暫定的なプログラム ... 学会の対応に多くの
懸念残る 当日は、19の基本診療領域の学会が参加する基本診療領域連絡協議会を
開き、各学会の考える地域医療への配慮についてヒアリングを行った。[2] 新専門医制度は2018年度から一斉にスタート
http://www.ajha.or.jp/news/backnumber/pdf/2016/160801.pdf
2016年8月31日 ... とを要請した上で、暫定的なプログラ. ムとして研修を開始する ... についてヒアリングを
行った。引き続. き「新たな ... に、「専門医の在り方に関する専門委. 員会」を設置。
来年度の開始を延期す. ることも含め、議論が始まった。専門. 委では、機構の .... こで
いう、制度には研修プログラムとともに指導医、研修施設. の基準を含む)の ...
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