全日病ニュース
医薬品適正使用の詳細編指針の議論開始
医薬品適正使用の詳細編指針の議論開始
【厚労省・高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成WG】
厚生労働省の高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ(秋下雅弘主査)は4月19日、「高齢者医薬品適正使用の指針(詳細編)」の検討に着手した。2018年度内に最終報告をまとめる予定だ。
詳細編は、2017度に作成した総論編の追補版として、患者の療養環境別に、◇外来・在宅、◇入院、◇療養・介護の3分野の特徴を踏まえた薬剤の留意点をまとめる。
また、認知症や骨粗鬆症、慢性閉塞性肺疾患、がん・緩和医療などの慢性患者の処方薬で総論編に追加する留意事項があれば、別添として作成することとした。
5月に開く高齢者医薬品適正使用検討会にコンセプト案を示し、了承されれば、6月には詳細編の骨子案を示す見通し。夏ごろから必要な調査に入り、年内に詳細編の案を作成し、年度内には最終報告を取りまとめる予定だ。調査は、委員や関係学会の協力を得て実施する。
厚労省は、詳細編の作成に必要なデータとして、①高齢者の医療で多い薬剤の種類や組み合わせ、副作用の分析②認知症の行動・心理症状(BPSD)への薬剤の使用や現場の特性③副作用の軽減効果があった減薬の事例を例示した。
全日病ニュース2018年5月15日号 HTML版
[1] 高齢者医薬品適正使用ガイドラインは2段階で作成|第902回/2017年 ...
https://www.ajha.or.jp/news/pickup/20170915/news07.html
2017年9月15日 ... 高齢者医薬品適正使用ガイドラインは2段階で作成. 厚労省の高齢者医薬品適正使用
ガイドライン作成WGが初会合. 厚生労働省は9月1日、「高齢者医薬品適正使用
ガイドライン作成ワーキンググループ(WG)」(主査=秋下雅弘・日本老年 ...[2] 全日病ニュース・紙面PDF(2018年3月1日号)
https://www.ajha.or.jp/news/backnumber/pdf/2018/180301.pdf
2018年3月1日 ... つまり、高齢者の増加ほど入院患者数. は伸びていないといえます。 また、地域医療
構想ガイドラインに ... 厚生労働省の「医師の働き方改革に ...... プ」(秋下雅弘主査)は2
月21日、高齢. 者の医薬品適正使用の指針案をまとめ. た。高齢者の ...
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