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ホーム全日病ニュース(2019年)第945回/2019年8月1日号全国比例区で羽生田俊氏が再選はたす...

全国比例区で羽生田俊氏が再選はたす

全国比例区で羽生田俊氏が再選はたす

【第25回参議院選挙】武見敬三氏は東京選挙区で5期目の当選決める

 第25回参議院選挙は、7月21日に投開票され、自民・公明を合わせて与党で71議席を確保。両党とも前回の議席数を下回ったが、改選定数(124議席)の過半数(63議席)を上回った。自民党は、57議席(改選数67)、公明党は14議席(同11)。
 野党を見ると、立憲民主党が17議席(改選数9)、国民民主党が6議席(同8)、共産党が7議席(同8)、社民党が1議席(同1)、れいわ新撰組が2議席(同1)を獲得した。
 日本医師連盟の組織内候補として自民党の比例代表に立候補し、全日病も支援した羽生田俊・元日本医師会副会長は15万1,522票を得て、同党の比例16位で2期目の当選をはたした。また、全国で有数の激戦区となった東京選挙区(定数6)で立候補した武見敬三・元厚労副大臣は52万5,302票を得て6位で5期目の当選をはたした。
 自民党の比例代表は、厚生労働関係者が多数立候補し、激戦となった。厚労関係で当選したのは、得票順に、石田昌宏・日本看護連盟幹事長(18万9,171票)、本田顕子・日本薬剤師連盟副会長(158,538票)、衛藤晟一・元厚労副大臣(製薬業界が支援、15万3,609票)、羽生田俊氏の4人だった。比嘉奈津美・日本歯科医師連盟顧問は次点に泣いた。
 他党の比例代表では、公明党の山本香苗・元厚労副大臣、日本共産党の小池晃・党書記局長らが当選した。
 選挙区では、自民党の古川俊治・元党厚労部会長(埼玉)、丸川珠代・元環境大臣(東京)、島村大・元参院厚労委員長(神奈川)、太田房江・元厚労政務官(大阪)、馬場成志・元厚労政務官(熊本)、尾辻秀久・元厚労相(鹿児島)らが当選した。

 

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