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病院機能評価データブック2018年度版について

病院機能評価データブック2018年度版について

全日病病院機能評価委員会委員長 木村 厚

 この度、日本医療機能評価機構から病院機能評価データブック2018年度版が送られてきた。これは、評価機構が2009年から毎年制作し、関係者の400件強に送ってきているものである。一般にはHPから見ることが可能でコピーも可能である。コピーが手間と思う方は、機構に申し込めば、1セット(本体と評価Sの事例版)4,000円で入手可能である。
 作成の目的としては、病院機能評価を受審した病院の実態を明らかにし、受審病院の医療の質に関する情報を病院、医療関係者、国民に還元するためである。
 集計対象の第1は、2018年度から訪問審査を開始した機能種別版Ver2.0で受審した417病院である。第2は、2018年度で訪問審査を終了した機能種別版Ver1.1を受審した1,318病院である。Ver1.1の総括版として位置付けられよう。
 データブックの構成をみると、第1章は「病院機能評価の概要」、第2章は「2018年度受審病院の概要」、第3章は「審査結果の概要」(S評価の事例は別冊になって詳しく述べられている)、第4章は「テーマ別分析」として述べられている。
 他病院とのベンチマークとして読むと面白いと思われる。すでに機能評価の認定を手に入れている病院はもとより、これから受審しようとする病院、更新しようと考えている病院には、最高の参考書ではないかと考える。是非、手に入れられて読まれることをお勧めする。

 

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