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ホーム全日病ニュース(2021年)第989回/2021年7月1日号2病院がDPC から退出 急性期からの転換と廃止

2病院がDPC から退出 急性期からの転換と廃止

2病院がDPC から退出 急性期からの転換と廃止

 厚生労働省は6月23日の中医協総会に、2病院のDPC 制度からの退出を報告した。医療法人三井会・神代病院(福岡県)と医療法人健康会・くにもと病院(北海道)の2病院となっている。
 神代病院については、DPC 制度からの退出を求める申請書の提出を受け、2021年5月12日の「DPC 合併・退出等審査会」の審査により、9月1日付けでの退出が決まった。
 退出理由は、「地域の医療需要の変化に対応し、亜急性期および回復期へシフトするための病院再編を進め、地域における機能・役割を果たすとともに、収支改善と経営基盤の安定化を図るため」としている。
 一方、くにもと病院の退出理由は、2021年4月30日付けで保険医療機関を廃止したことによる。

 

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