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ホーム全日病ニュース第804回/2013年7月1日号病院のあり方委員会「医師の就業動向に...

病院のあり方委員会 「医師の就業動向に関する調査」を実施

病院のあり方委員会
「医師の就業動向に関する調査」を実施

 

 6月8日に開催された第3回常任理事会は、全会員病院を対象に「医師の就業動向に関する調査」の実施を決めた。病院のあり方委員会(徳田禎久委員長)が担当、7月初めに調査票を送付、8月半ばの回収を目指す。
 各施設に在籍する常勤・非常勤の医師数、その勤務状況、さらには、各医師ごとの就業にいたった経過などを回答してもらい、就業動向を把握する。
 調査用紙は施設票と医師(常勤医に限定)一人一人に記入してもらう医師票からなる。医師票は1施設あたり5枚同封し、員数に合わせて複写してもらうよう、会員病院に協力を依頼する。
 病院のあり方委員会は医師確保に向けた取り組み策の検討を2013年度活動方針の1つにかかげており、今回調査の結果を踏まえて、効果的な医師確保策の提言をまとめる予定だ。