■今回の研修の目標
【臨床推論】
►普段我々が行なっている診断プロセスに関して省察が行える。
►臨床推論における自己の傾向性をDual Process Modelを用いて客観的に評価できる。
►自分が陥り易いピットフォールを認識する事ができる
【EBM】
►原著論文や診療ガイドラインを鵜呑みにせず批判的に読み,患者の診療に役立てることができる.►エビデンスに基づいた適切な治療を考え,処方薬の整理ができる.
■主な内容
【臨床推論】
►セッション1 臨床推論総論
►セッション2 Snap diagnosis(System1)を用いたグループワーク
►セッション3 裏診断学(診断エラー) 総論
►セッション4 KJ法を用いた経験エラー症例の抽出と要因解析
【EBM】
►セッション1 シナリオと疑問の定式化の確認
►セッション2 UPTODate、DynaMed 診療ガイドラインでの情報検索
►セッション3 シナリオの患者での適応を考えるSTEP4の説明
►セッション4 ポリファーマシー講義/処方薬整理
■受講者の声
距離感が近く感じる講義で大変学びやすかった。
エビデンスの「使い方」がわかりました。面白かったです。
熱意の伝わる講義で、とても有益でした。