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よもやま情報館
シリーズ:病院の風景(第1号)
「病院からの眺望(ながめ)」〜佐賀の天山
医療法人ロコメディカル 江口病院
理事長 江口有一郎

連日の猛暑の中、皆様、いかがお過ごしでしょうか?よもやま情報館では病院の風景(仮題)」と題しまして、病院からの風景や院内のデザインや庭、会員や職員さま、患者さまの作品などを幅広くご紹介するコーナーも設け、シリーズ化(不定期)ができればと思っています。第1回は、わたくしが広報委員会副委員長を拝命しておりますことから医療法人ロコメディカル江口病院(佐賀県小城市)から「病院からの眺望(ながめ)」をお届けします。
病院は佐賀県の中心に近い、佐賀市の西隣の小城市にあり、周囲は広い佐賀平野に囲まれています。もともと佐賀平野は有明海の深い泥の層の上であり、層建築物は沈下することから全くないため、東西南北を見渡せます。病院北側からは約12km離れた「天山」という標高1,046メートルの九州で三番目に高い山を眺めることができます。夏は入道雲が山の上には現れ、冬には九州なのに雪が積もって、山頂付近は白くなり、天山の様子から季節を感じることができます。駐車場からと2階と3階病棟の北側の病室からはこの眺めがお楽しみいただけます。天山の向こう側は唐津市です。山頂付近までは自動車でも行けるので、比較的に楽に山頂まで登ることができます。晴れた日には、山頂からは北は福岡、南は有明海と雲仙、熊本を見渡すことができます。
ちなみにこの山の名前はお酒の名前にもなっています。日本酒「天山」は小城市の地酒のひとつで美味しいと高評価で、大手エアラインのビジネスおよびファーストクラスやラウンジで採用されたこともあります。佐賀にいらっしゃった際にはご賞味ください。