全日病ニュース

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入院分科会 14年改定に向けた中間報告をまとめる

入院分科会 14年改定に向けた中間報告をまとめる

 

 8月7日の「入院医療等の調査・評価分科会」は、2014年度改定の論点資料として、12年度入院調査結果から見直し対象とする項目を抽出、検討の方向性を提起した中間報告をまとめた。8月末の中医協総会に報告する。内容は7月31日に示されたもの(8月1日号既報)と同じだが、反対意見が併記された。
 この日の議論では、亜急性期入院医療管理料の新要件案に盛り込まれた「2次救急病院の指定」に対する反対意見が示された。「救急告示もしくは都道府県の補助金対象医療機関」とする報告案に、「救急指定とすると、亜急性期ではない病態を引き受けざるを得なくなる」などの異論が唱えられた。