全日病ニュース
テーマはプライマリ・ケア。病院の立場から再考
テーマはプライマリ・ケア。病院の立場から再考
【第56回全日本病院学会in福岡】
11の委員会がプログラム参加。非営利ホールディングカンパニーも俎上に
「第56回全日本病院学会in福岡」が、福岡県支部(陣内重三支部長)の担当で、9月20日、21日に福岡市のヒルトン福岡シーホークで開催される。
テーマは「病院医療をプライマリ・ケアの現場から考える―地域の未来を診療所と共に」。地域包括ケアの体制構築に向けて改革が進む中、病院の立場から、プライマリ・ケアのあり方をあらためて問い直そうというメッセージである。
学会の準備に当たる実行委員会(津留英智委員長)は一般演題の受け付けを締め切っているが、登録数は500件に達している。
プログラムは最終調整に入っており、7月末に確定する見通し。その中で、委員会が企画するプログラムは11本とこれまでになく多く、委員会の積極的参加が福岡学会をより盛り上げている。
そこで、今回は委員会企画の概要を報告。次号で、実行委員会の企画を中心に福岡学会の目玉を紹介する。
□福岡学会 委員会企画の概要
□第56回全日本病院学会in 福岡