全日病ニュース

初のADL維持向上等体制加算研修。137名が受講

　全日病は7月5日、6日の2日間、本部大会議室で初のADL維持向上等体制加算研修を開催、137名が参加した。
　2014年度診療報酬改定で、7対1病棟と10対1病棟にリハ専門職を配置して急性期におけるリハの実施を評価するADL維持向上等体制加算が新設されたが、その施設基準に、リハビリテーションの研修を修了している常勤医師の配置が盛り込まれた。
　今回の研修はその要件を満たすために、3年以上のリハビリテーション医療の経験をもつ医師を対象として実施したもの。
　本研修は厚労省の要件を満たすものとして、獨協医科大学医学部の協力を得て、2日以上かつ10時間以上の研修プログラムが組まれ、修了者には修了証が発行される。