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ホーム全日病ニュース(2023年)第1031回/2023年5月1日号コロナの入院調整でG-MISを引続き活用

コロナの入院調整でG-MISを引続き活用

コロナの入院調整でG-MISを引続き活用

 厚生労働省は4月12日、「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更による入院調整体制の移行に向けた医療機関等情報支援システム(G-MIS)の改修等について」を事務連絡した。医療機関等情報支援システム(G-MIS)については、新型コロナの位置づけ変更後も新型コロナ患者の入院調整における情報共有のシステムとして有効であることから、画面の変更などシステムを改修(4月26日)した上で、都道府県内での積極的な活用を促している。
 「地域病床見える化」機能では、都道府県内の病院、確保病床を有する有床診療所の受入可能病床を確認することができる。他の都道府県の情報は閲覧できない。情報共有の対象者(閲覧可能な者)は都道府県・市区町村、病院と、G-MISのIDを所有する診療所、消防機関、保健所、とりまとめ団体、その他郡市区医師会・都道府県医師会等の関係団体となっている。
 空床状況・受入状況の項目として、◇報告日時◇受入可能病床数(重症者用は分ける)◇回復後患者用◇入院患者数◇確保病床数─などを表示する。

 

全日病ニュース2023年5月1日号 HTML版

 

 

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