全日病ニュース

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次期中医協委員に万代・猪口両氏の推薦を決める

【日病協】

次期中医協委員に万代・猪口両氏の推薦を決める

 12の病院団体で構成する日本病院団体協議会は6月26日の代表者会議で、10月26日に任期(2年)満了を迎える日病協推薦の中医協委員について話し合った結果、現委員である万代恭嗣氏(日本病院会常任理事)の続投を決めた。万代委員は2011年10月27日付で中医協委員に就任しており、今回で3期目となる。
 また、13年10月に中医協委員に就いた長瀬輝誼氏(日精協副会長)は1期で勇退することになったため、後任に猪口雄二氏(全日病副会長)を推薦することを決めた。
 猪口全日病副会長は、現在、日病協・診療報酬実務者会議の委員長を務めている。四病協および全日病においても医療保険・診療報酬委員会の委員長に永く就いている。
 厚労省においては、中医協に付設された慢性期入院評価分科会(現在の入院医療等の調査・評価分科会)、同医療機関のコスト調査分科会の各委員を経験、現在はレセプト情報等の提供に関する有識者会議の構成員でもある。
 こうした、診療報酬に関する豊富な知識と活動実績が評価されたもの。