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厚生労働大臣に武見敬三氏就任

厚生労働大臣に武見敬三氏就任

 第二次岸田内閣第二次内閣改造が9月13日に行われ、厚生労働大臣に自民党の武見敬三氏が就任した。
 武見氏は、元日本医師会会長の武見太郎氏のご子息。東海大学政治経済学部教授を経て、1995年に参議院議員に初当選。これまで当選5回。
 14日に初の記者会見を開いた武見厚労相は、「新型コロナウイルス感染症への対応など、感染症対策の強化、さらに安心・安全なマイナ保険証を含む医療DX、医療・介護・福祉の向上に確実に取り組む」と述べた。
 2024年度のトリプル改定については、「物価高騰や賃金の上昇、経営の状況、人材確保の必要性、患者・利用者負担・保険料負担への影響を踏まえて、患者・利用者が必要なサービスを受けられるよう、必要な対応を行っていくべきだ」との認識を示した。
 厚生労働副大臣には宮﨑政久氏、濵地雅一氏が就き、厚生労働大臣政務官には塩崎彰久氏、三浦靖氏が就任した。塩崎彰久氏は元厚生労働大臣の塩崎恭久氏のご子息。

 

全日病ニュース2023年10月1日号 HTML版

 

 

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