全日病ニュース

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ベトナム人材送出し機関と業務協定を締結

ベトナム人材送出し機関と業務協定を締結

【外国人技能実習生受入事業】2019年夏頃の受入れ開始を予定

 昨年11月29日、当会外国人技能実習生受入事業の山本担当役員、大田構成員が、ベトナムハノイにおいて、技能実習生の人材送出し機関である「国際協力サービス株式会社」(英文名称「CICS」代表取締役会長Mr.MAI ANH本社ハノイ、支社ホーチミン)と、介護技能実習生受入事業の業務協定を締結した。
 当会は、これまでこの会社と約2年間継続的に意見交換等を実施してきたが、同社からの説明では、過去、技能実習生の行方不明者はゼロの実績を有しているとのこと。
 今後、お互いに協力し、ベトナム中部・南部地域の医療大学看護学科、看護短期大学(いずれも3年制以上)の2018年6月の新卒者(ベトナムの医療大学等の卒業式は6、7月)および既卒者から介護技能実習生候補者を募集し、同社において12か月間の日本語教育などを経て、日本語能力試験N 3相当の取得を目指し、日本へ送り出す予定。
 介護技能実習生の受入れは2019年の夏頃を想定している。また、今回契約した人材送出し機関以外との契約も予定しており、介護技能実習生の受入れ時期は柔軟に対応する。
 これを受けて当会は、年度内には、技能実習制度における監理団体の許可を外国人技能実習機構から取り付ける予定だ。