全日病ニュース

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<社会保障制度改革国民会議> 四病協が意見表明。委員との間で活発な意見交換

<社会保障制度改革国民会議>
四病協が意見表明。委員との間で活発な意見交換

 

 3月27日の第7回社会保障制度改革国民会議は医療・介護提供者の各団体を招いて意見を聞いた。
 招かれたのは、四病協、日歯、日薬などの6 団体。四病協は西澤全日病会長など4 団体の会長が出席、「医療提供体制に関する四病院団体協議会の考え方」を述べた。
 委員からの質問・意見の大半が四病協に集まり、フリーアクセスの評価、平均在院日数の捉え方、病診連携のあり方、計画的な医療施設配置や自由開業の是非など、改革課題をめぐって活発な意見交換が行なわれた。
 記者会見で、国民会議の清家会長(慶應義塾長)は「本音ベースの、踏み込んだ議論ができた。大変充実した議論となった」と、この日の意見聴取を高く評価した。
 国民会議は第6回会議(3月13日)で、7回~10回までの4回を医療・介護の集中討議に当てることを急遽決めた。次回第8回(4月4日)は健保連等の保険者から意見を聞く。