全日病ニュース

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「ADL維持向上等体制加算研修」の7月開催を決定

「ADL維持向上等体制加算研修」の7月開催を決定

 医療保険・診療報酬委員会(猪口雄二委員長)は「ADL維持向上等体制加算研修」(仮称)の催行を決めた。7月5日・6日の2日間、全日病本部の大会議室で開催する。
 ADL維持向上等体制加算は2014年度の診療報酬改定で、7対1または10対1病棟にリハビリテーション専門職を配置した場合の評価として新設された。
 その施設基準の1つがリハビリテーション医療の研修を修了した常勤医1名以上の配置。同委員会は要件を満たす研修内容を決め、厚労省より確認を得た。
 医療保険・診療報酬委員会は、また、例年どおり医師事務作業補助者研修を開催する。7月30日・31日(東京)と10月29日・30日(大阪)の2会場で行なう。
 総合評価加算研修についても11月8日・9日の2日間、東京での開催が決まっている。
 そのほか、やはり今改定で新設された体制強化加算(回復期リハ病棟入院料1)と地域包括診療料の要件を満たす研修も予定しており、医療保険・診療報酬委員会は今年度に診療報酬関連の5つの研修を実施する予定だ。