全日病ニュース

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全日本病院学会を愛知に引き継ぐ

全日本病院学会を愛知に引き継ぐ

 東京学会は10月7日の夕刻に、すべてのプログラムを終え、閉会式が行われた。来年9月開催の愛知学会の太田圭洋学会長に、「学会旗」を手渡した。
 猪口学会長は閉会式の挨拶で、「事前登録2,411名、当日登録356名、講師や協賛者の方々、スタッフを含め3,275名の来場があった。内容もテーマに恥じないものだったと思う」と述べた。
 愛知学会は来年9月28、29日に名古屋国際会議場で開催する。テーマは「今こそ示せ。医療人のプライド」。太田学会長は、「非常に大きい変革を病院は受けている。一つひとつが病院の存立に関わる。我々はそれを乗り越える必要がある」と力を込めた。

石川学会の優秀論文を表彰
 6日の懇親会で、昨年の全日本病院学会in石川の演題から選ばれた優秀論文の授賞式が行われた。
【最優秀論文】
『災害時病棟放棄における経営的BCP〜熊本地震における当院の経験から~』
 寿量会 熊本機能病院 米満弘一郎氏
【優秀論文】
『地域中核病院でのリハビリテーション地域連携の取り組み~患者・医療従事者の思いを載せた動画添書送付~』
 白十字会 白十字病院 林賢太郎氏『心不全ワークシート導入による多職種連携の有用性』
 董仙会 恵寿総合病院 𥔎田透氏

 

全日病ニュース2018年11月1日号 HTML版